青梅 再び③の続きです。
3館共通券¥700で、3館しっかりと見学しました。赤塚不二夫会館が大人400円 昭和レトロ商品博物館が大人300円 昭和幻燈館が大人200円ですから、¥200のお得。赤塚不二夫会館だけで700円でもあたしは怒りませんけどね。堪能しました後は・・・前回会えなかったのら園長に会いに行くことにしました。
歩いて行けないことはありませんが、鉄道公園は山の上なので車で移動。その上、鉄道公園の駐車場はタダです。車で10分くらいです。歩くよりちょっと遠回りだったような気がします。道路を知らないだけなのかな。
到着したのは15時半。門でのら園長お出迎えしてくれてました。今回は会えましたよ。のら園長の画像は以前から見ていましたが、インターネットで見た画像よりも毛並みが良く器量よしの猫でした。のら園長は公園のスタッフのおじさんたちからは園長ではなく「のらちゃーん」と呼ばれてました(笑)
気ままに暮らしているらしく、会えないことは多いそうです。その上、のら園長の場所にはほとんどいなくて、そこで寝ることはないんだそうですよ。寒い時は、どっかあったかいところを見つけて寝てるんじゃないかなー なーんておっしゃってました。このゆるさ・・・たまりません。
入園料¥100支払って園内へ。今回はちゃんと0系の写真も撮ってきました。
この時代の新幹線にはちゃんと灰皿がついてます。座席のリクライニングもないんですが、やっぱり懐かしい。壊れてる座席のところには紐が貼ってありましたけど、直しておいて欲しいなぁ・・・やっぱり私の時代の人はこの0系のまぁるいお顔が新幹線の顔なんです。
園内には¥100か¥200で乗れる乗り物がたくさんあって、小さい子供を連れた家族連れで賑わっていました。ミッキーマウスはいないけど、小学校入学前の電車好きの子供にとってはあの場所よりももっと楽しい場所なのかも。あの予算なら、一日中乗り物に乗っていてもまだ余りそう(笑)
帰りもまたのらちゃんに会えました。お客様方にはそんなに愛想が良くないけれど、公園のスタッフの男性たちにはにゃーんと甘えてました。やっぱりご飯をくれる人に懐くのね・・・。
鉄道公園の前の広場の斜面には桜が咲いていました。たぶんジュウガツザクラと呼ばれるものじゃないかと思います。季節はずれというわけではなくて、この時期に咲く桜のようです。
4時半になると暗くなってきます。頑張ってお家まで帰りましょう。
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青梅 再び②の続きです。
一通り見てまわって、ここかなぁ・・・と思ったのは裏通り。
写真で見ると、古い町とマンションが共存する不思議な風景でもあります。
その通りにどうしても気になる外観のお店がありました。
入口の前に風防があって、それもガラスブロックがはめ込まれていたりして銭湯の入口みたい。元銭湯とかじゃないよね?お隣にイタリアン寄りの洋食もあって、悩んだのですが結局こちらに・・・。(同行者はおそばが食べたかったみたいなのですが、押し切っちゃいました。)
お店のドアは引き戸なのですが、自動ドアです。席はカウンターと
お座敷とはいえないけれど、かなり広い小上がり・・・誰かのうちの居間みたい。
メニューは豊富です。
注文したのはお店の名前のついた宗八定食のアジフライ。宗八定食は3種類で、アジフライ・メンチカツ・しゅうまいからの選択です。どれもなんと!¥550。ご飯、お味噌汁、漬物がついてます。それで、出てきたのが・・・
小さめではありますが、アジ2匹。揚げたてで悪くなかったです。
先にいらしていた常連さんらしい男性が、ご自分のとんかつで出してもらったカラシを「どうぞ」と私に回してくれました。常連さんの多い店なのかもしれないです。とんかつも厚くて美味しそうでした。
看板にはとんかつと大きく書いてありますが、メニューには和食から洋食っぽいものまで様々。夜は居酒屋として機能しているのではないでしょうか。お店はご夫婦で営業している気配。ご主人が調理、奥様がサービスなのかな・・・。誰のセレクトなのか・・・ものすごい量の漫画もあって、待たされても困りません。
TEL 0428-22-2054
住所 東京都青梅市本町201

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青梅 再び①の続きです。
赤塚不二夫会館を出て、お昼ご飯を食べようかとその辺りをうろうろ。そんなに頻繁に来られるわけではないので、お昼ご飯の場所選びも真剣です。(真剣なのはあたしだけかもしれないけど・・)こんな路地を入っていくと・・・
七五三の記念写真を撮ってる家族がいたりして、路地裏探検も楽しいです。
青梅の商店街は猫町一丁目と題されて、猫がたくさんいます。去年(平成10年)の「青梅宿アートフェスティバル」のテーマが「招き猫たちの青梅宿」だったそうで、それから猫があちこちにいるようになったようです。
これはホンモノの猫。塀の穴からこっそり・・・
「昭和レトロ商品博物館」の別館「昭和幻燈館」には青梅猫町通りもあります。
そのねこ町になったきっかけとなったアートフェルティバル。今年も開催されていました。なんだろう?と思って覗いた廃屋の内部には↓こんな作品が出来ていました。地図片手に作品を見て廻っている人も結構いらっしゃいました。でも、どれが今年の作品かわからないほどに色んなものが町中にあります。
そんなこんなで→次へ続く
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前回の青梅
青梅へ再び。前回帰る時に見つけた赤塚不二夫会館へどうしても行きたくて、結構遠くて疲れた記憶のある青梅まで。
夜は雨が降っていたのに、すっきりと秋晴れ。出発時には富士山も見えてました。
富士山見えるとなんだか得した気分ですよ。
天気がいいからどこかへお出かけしようとしているのか、単に自然に渋滞してるのか良くわかりませんが、結局2時間くらいかかって青梅へ到着。福生を過ぎたあたりからは、かなりの田舎具合です。東京都内と言えども、田舎は田舎なのね・・・。
ちょうどお昼を過ぎたくらいに到着し、商店街の駐車場に車を停めました。駐車場にも既に映画看板が飾られています。この通り沿いには映画看板がいっぱい並んでいて、この絵看板は久保板観さんという方が描いたものです。最盛期には1日1枚描いていたそうです。
名作の看板ばかり。駐車場は、3館共通券を購入すると割引券が貰えます。
駐車場の係の男性は「町並みは川越の方がいいかもしれないけど、お祭りは青梅の方がいいよ」と微妙に川越にライバル心を持ちつつ、青梅に対する愛情が感じられるようなお話をしてくれました。なるほど・・・青梅と川越はそういう関係性があるんだな・・と初めて気が付きました。
もうお腹が減っていたのでご飯・・・といきたいとこでしたが、まずは駐車場の筋向いにある赤塚不二夫会館へ。(3館めぐりのチケットは¥700)赤塚不二夫会館は入るとすぐがグッズショップ、ここまでは無料で入れるそうです。べしのTシャツが欲しかったのですが、売ってなかった・・・がっかり。
館内は自由に写真が撮れます。
赤塚不二夫先生(どうも先生という呼び方が・・・馴染めない)の長い間飼っていた猫「菊千代」の間とか・・・。
かつて住んでいた部屋を模したコーナーとか・・・。
そんなに広い場所ではないのに、見ごたえあります。(それは単に私がそれを好きだからなのかもしれないけれど。)中でも、見入ってしまったのは2008年8月の還暦パーティを中心とした映像でした。幅広い交友関係があり、色んな人が出てきたのですが中でも由利徹さんとお母さんのことについて語っていて、酔っ払った赤塚不二夫が号泣してたシーンがもう印象的で・・・。画面の中は号泣してて、それは真剣だとわかってるのに、由利徹と赤塚不二夫の掛け合いがおかしくてたまらないのです。
こんな映像を撮らせて、かつ放送していいってことになる赤塚不二夫がなんと大物であることか・・・。単に漫画家というだけではないです。言葉で言うのは簡単だけど、すごい生き方だと思います。格好いい。皆が赤塚不二夫が好きなの納得です。
→つぎへ続く
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ハンバーガー→アイスクリームの後、同行者が行きたかったところは青梅でした。
青梅には行ったことがありません。私の勝手なイメージは青梅は職人さんの町でした。ずいぶん前のことになりますが、デパートの催事で浴衣用の下駄を購入したことがあります。私の足はサイズこそ普通ですが、トラブルが多くて新しい靴では痛くなることが多いのです。下駄しかり。その催事で私の足に合わせて鼻緒をすげてくれたのが青梅の職人さんでした。
青梅は職人さんの町というのはそう間違ってはいないらしくて、ちょうど10月の「散歩の達人」のテーマが青梅・奥多摩だったのですが、そのような記述がありました。
それはともかく青梅です。ナビを設定してみると10kmちょっと。ナビに案内されて行ってみる事にしました。東京都内ではありますが、途中は田舎出身の私がほっとするような静かな地方都市です。仕事さえあれば、こういうところに住むのはいいかもしれないです。通うのは・・・・ちょっと厳しいなぁ・・・
同行者の目的は青梅鉄道公園でした。青梅鉄道公園には9月23日に猫の園長が誕生しています。鉄道好きで、ネコ好きの同行者が行きたいと思わないわけがない場所です。
青梅鉄道公園は1962年に鉄道開業90周年記念事業として旧日本国有鉄道が開設した、実物の鉄道車両を中心に保存展示公開している公園です。永山公園の中にあるのですが、青梅の駅から徒歩15分(ほんと?)かかりますし、山の上でかなり上りますから車で行くのがラクなところです。よっぽどのイベントの時ではない限り、永山公園の駐車場がいっぱいになることはないような気がします。
雨がポツポツと落ちてきた頃に到着。入場料は¥100なのですが、とりあえず100円入れてガッチャンと回して入る入口は壊れてました(笑)誰に払うんだろう?と中に入ってから、係の人が金庫をもって登場。正直に¥100支払って入場しました。ただで入れそうですが、ちゃんと払って下さいね。
建物に入ってすぐ、のら園長の場所を発見したのですが、のら園長不在。施設の人に「のら園長はお休みですか?」と聞いてみたら、「あー 朝はいたんだけどねー さっきも見たいってお客さんがいて探したんだけど、見つからないんだよね。お腹が減ったら戻ってくると思うんだけど・・・」との答え。帰りまでに会えることを期待して中を見学することにしました。
館内は資料や模型など結構あるのですが、それ以上にゲーム機がいっぱいあります。館内よりもすごいのは外・・です。蒸気機関車がいっぱいあるのです。私はトシだとは言え、蒸気機関車に実際乗ったことはないので、興味の中心は新幹線でした。初期型の新幹線があって、乗ることも出来ます。(なのに、写真がない・・・・^^;)
外は広々としていて、ベンチもたくさんあって天気の良い日なら電車を眺めながらお弁当食べたりしたら気持ち良さそうです。結局、帰る時にものら園長は帰ってきてくれませんでした。のら園長の写真はこちらでどうぞ。たぶんJRのOBなんだろうな・・という方々がスタッフなのですが、ゆるぅい雰囲気がなんとも言えません。
車を停めた駐車場に「赤塚不二夫会館」の看板を見つけました。青梅に赤塚不二夫会館があるなんて知らなかったです。次回は赤塚不二夫会館にもゼヒに・・・赤塚不二夫会館HPはこちら
べし!
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