るーぷる仙台は、仙台市内を観光するのにはとても便利なバスです。1周70分、仙台駅前発始発の9時から最終の16時まで、平日は20分間隔、土・日・祝日は15分間隔で運行しています。一回乗車は260円、るーぷる仙台一日乗車券は620円、 るーぷる仙台と地下鉄に乗れる共通一日乗車券は900円。
歩きたくない!という方は、一回りという手もあります。ガイドさんは乗っていませんが、ドライバーさんが簡単な案内をしてくれます。運がよければ、とっても面白くて楽しい案内付。私たちが乗ったるーぷるのドライバーさんは最高でした。
るーぷる仙台に乗って到着したのは、仙台市博物館です。現在の建物は昭和61年に新築されたもの。るーぷる仙台なら20分くらい、地下鉄だったら「国際センター駅」で下車して徒歩10分かからないくらいです。
博物館の近くには「五色沼」があります。仙台市博物館がある場所は、仙台城の三の丸だったところなのですが、三の丸を造営する際、広瀬川の後背湿地に堀を割り、掘った土で土塁を築いて三の丸を囲んだんだそうです。この三の丸の北面の堀は「五色沼」と呼ばれるようになりました。(なぜに五色沼なんだろう?五色に輝くって雰囲気じゃないけど・・・)この「五色沼」は「日本フィギュアスケート発祥の地」とされています。始まりは、1890年(明治23年)頃、仙台在住の外国人がスケートを始め、その後1897年(明治30年)頃、米国人デブィソンが子供達にフィギュアスケートを教えたということだそうです。現在は、そんなに厚い氷が張ることはないため人がのることはできませんけどね。当時寒かったんでしょうねー。
仙台市博物館、正直そんなに期待してなかったんです。行ったことはあったのですが、それほど面白かったという記憶がありません。今回は、見たのは常設展だったのですが、最後のところに浮世絵がたくさんあり、そこがものすごく面白かったんです。HPを見ると浮世絵の収蔵品が多数あるようです。私たちが見たものはとても明るく楽しいものでした。これはタイミングもあるのでしょうね。帰りもるーぷるで仙台駅まで。
帰りのるーぷるはものすごく混んでいました。それもこれも・・・タイミングですね。少々早めに新幹線で移動。まだ仙台駅のお土産売り場には、マリノスのユニフォームを着てうろうろしているマリノスサポーターがいっぱい。どんだけお土産買うつもりなんでしょうか?そして、そのユニフォームのまま観光していたのでしょうか?(笑)まだ、ユニフォームを買ってもいない新米サポの私にはわからないことばかり。
仙台市博物館
仙台市青葉区川内26
電話番号:022-225-3074
ファクス:022-225-2558
開館時間:9時00分-16時45分(入館は16時15分まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は開館)
祝日・振替休日の翌日(土・日曜日、祝日の場合は開館)
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今回仙台で泊まったのは、たぶんこのラーメンの写真を見てわかる方もいるドーミーインの中の1軒。
私の知る限りどのドーミーインに宿泊しても、『夜鳴きそば』というサービスがあります。利用時間はホテルによって違いがありますが、だいたいのところは夜9時半か10時から11時くらいまで。シンプルな醤油味の中華そばで量は少な目。おなかは減っていなくても、帰ってきてやっているとつい食べちゃうんですよね。
仙台にはドーミーインが何軒かありますが、今回は仙台駅から徒歩5分くらいのドーミーイン仙台駅前です。
どこのドーミーインも朝食が自慢で、和洋バイキング。地元のお料理も並んでいます。食べ過ぎちゃうのが玉にきず。
喫茶店でモーニング食べたりもしたいけど、ホテルの朝食も食べたいし・・・・あぁ、もっと食べられる人だったらなぁ・・・。
ドーミーインには温泉がついているところが多いのだけれど、こちらにも温泉が9階にあります。そんなに広くはないけれど、こぢんまりしていて、サウナも露天風呂もあります。女性用は、セキュリティロック付。暗証番号がチェックイン時に渡されます。結局、最近はドーミーインがあるところなら、ドーミーインを優先してしまうのでした。
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試合後、たぶん同行者はもうご飯なんか食べなくてもいいから寝たい!って思っていたのだと思うのだけど、せっかく仙台に来たんだからもうちょっとうろうろしたい私。仙台に住んでいた頃とは、全く変わってしまったけれど、面影のある場所もそれなりにあるんです。同行者にとっては初めて見る場所なんですけどね。
お腹も少し減ってるし・・・と同行者を説得して入ったのは、名掛丁にあるビルの地下にある居酒屋さん「大ばん」
調べてみるとこちらのお店が開店したのは昭和54年。意外と古いです。私が仙台にいた頃には既にあったということになるんですが、全然知らないお店でした。古民家の古材を使用しているそうで、最近良くある古い民家の建具を上手に使った小洒落たお店よりももうちょっと重厚で落ち着いた店内です。お値段がとても高いわけではないですが、安くはない。
これはお通し。
日本酒の種類が多かったです。マリノスが勝って気分が良かったので、最初から日本酒♪
そんなにおなかが減っていなかったのであまり食べなかったのですが、懐かしい食べ物がありました。これは、定義山の三角あぶらげ。定義山の近くにある定義とうふ店のものです。定義とうふ店は精進料理用の豆腐製造するために、明治23年に創業したお豆腐屋さんです。
実は行ったことはないのですが、仙台の人なら定義山と言えば三角あぶらげという感じ。定義山は、昨今ではえんむすびのパワースポットとして人気らしいです。定義山は通称で、正式には西方寺というお寺です。年間100万人の観光客が訪れるのだそうです。ちなみに仙台駅から車で1時間ほどの場所にあります。
三角あぶらげは、定義山の観光客にも人気。3cmほどの厚みのある油揚げです。厚揚げではなくて、ほんとに油揚げ。おつまみにも最高なんですよねー。でも、この見た目はちょっとお店としては寂しいかな。
一応 居酒屋じゃなくて、和食屋っていう位置づけなのかな・・・。もう少し色々食べてみたかった。
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朝っぱらから仙台駅でビールを飲んだりしてほろ酔い気分。お昼の時間帯に合わせて塩釜へ向かいました。
お昼は同級生夫妻が営んでいる本塩釜駅近くの「翠松亭」でいただきます。前回からまた1年以上が過ぎてしまいました。新幹線に乗ったら仙台までなんてすぐなのに、なかなか行けないのです。(前回の記事は→ こちら)
本塩釜駅です。本塩釜駅までは仙台駅から仙石線で、30分。本塩釜駅は一見津波の被害はもうなかったことになっているようですが、お土産やさんがあったあたりはまだがらんどうです。
郵便ポストの上には鮪。
駅から徒歩で1分くらいのところに「翠松亭」があります。観光客が良く行く「すし哲」さんの筋向い。またビールいただいちゃいます。えへへ。椅子テーブル席が多いですが、数名座れるカウンター席に陣取りました。
お刺身の盛り合わせ。マグロが美味しい。
これはなんだったかな・・・牛肉のたたき?
最後にアナゴ丼をいただきました。アナゴ美味しい・・・やっぱり鰻より好き~。
開店してからもう30年。店主夫婦は私の同級生です。2011年の大震災の時には大変な目にあったと思います。この辺りにも津波押し寄せました。頑張りました。二人とも。いつも美味しいご飯をありがとう。震災の後、お店は改装して個室が椅子テーブル席になったようです。ちょっとした集まりにも利用できますね。お祝いの席に利用されているお客様も結構いらっしゃるようです。
また行きます。

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ほぼ2年ぶりの仙台。仙台は私の第二の故郷です。一人暮らしを始めて、いろんなことを自分で決められることになったのも仙台。もちろんその頃はまだ親がかりで、実は何にも出来ていませんでしたが、勝手に大人になったと思っていたその時代は私にとって青春でした。新幹線にのったらあっという間に着くのに、なかなか行けない仙台です。
東京駅から新幹線に乗ったら1時間半で仙台到着です。10時くらいに仙台駅到着、お昼は塩釜で食べることを決めていますが、塩釜に行くのには少々早い。旅先だもの、いいよね・・・と昼からビールにしちゃいました。新幹線の改札のある階にある「キリンシティプラス」です。
店内は明るく広々。土日は朝9時から営業しています。(平日は10時半から)
お店にはカウンター席もあるので1人でも肩身がせまくないです。
駅という立地もあり、様々なお客様がいらっしゃいます。まだ早い時間でしたがそれなりにお客様が入っていました。
キリンシティはその名の通り、キリンビールのグループ会社がやっています。当然ビールが美味しくなくっちゃね。
ビールは見るからに美味しそうです。キリンシティでは“3回注ぎ”という特別なビールの注ぎ方をしているそうです。ふっくらした泡がビールに蓋をするようにのっかっています。きめ細やかな泡です。
さてさて旅行気分も美味しいビールで盛り上がったところで、お昼ごはんを食べに向かいますか!!
今回の旅の目的はふたつ。昔っからのお友達に会うことと、サッカー・・・です。
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