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2011/11/26 (Sat) みかん ミシュラン三ツ星のレストランへ行く の巻

基本的に一人でもご飯は平気ですが、フランス料理やイタリア料理でコースとなると、一人はちょっとつまんないな・・と思います。一人でふらふらと自分の好きなとこに行くのも面白いですが、ご飯の美味しさには誰と一緒に食べるのか?ということがかなりの割合含まれているような気がします。トシのせいか(笑)量も食べられなくなりましたが、楽しくご飯を食べてるとなんとなくお腹に収まっちゃうこともあります。

古くからある喫茶店や定食屋さんはそりゃ楽しいし好きなのですが、たまにはお洒落してきちんと食事に出かけてみたいという気持ちがないわけでもありません。今でこそ、外で気軽にご飯は食べられますが、かつては外食といえばよそ行きでした。この日のお昼ご飯はそんな感じ。

食べログでだいたい同じ頃にレビューを書き始め、なんとなくやりとりがあった方からお誘いを受けたのは4週間も前のことでした。「カンテサンスに行きませんか?」というお誘いでした。予約をとったけれど、行くはず方が行けなくなったのでどうでしょう?というお誘いだったのですが、カンテサンスと言えば予約が取れないことで有名。私のような滅多にフランス料理を食べない人でも、岸田シェフの顔さえ写真で見たことがあります。
私のようなものがお仲間に入れていただいてもいいのかちょっとだけ悩みましたが、こんな機会は滅多にありませんからご一緒させていただくことにしました。

当日は、白金台の駅で待ち合わせ。4名だったのですが私は全員と実際にお会いするのは初めて。ちょっと緊張しました。美人さん女子2名、声をかけてくださった優しそうですらりとした男子、そして私。どう見ても、私が邪魔な感じではありますが・・・・まぁ それは気付かぬふりをして・・・・

白金台の駅からは徒歩7分というところでしょうか。場所自体はわかりにくいところではありません。出光のガソリンスタンドを左にちょっと入ったところなのです。しかし、お店の前に立っているのにそこがお店とわからないくらい上品にひっそりとそのお店はありました。
コートを預かっていただき、席に案内されましたが・・・連れてきて下さった方が何度もいらしているからなのか、個室でした。個室になるかどうかは当日にならないとわからないとのこと。個室に入ると透き通っていたホールとの境のガラスがすりガラスのようになりました。お洒落・・・というか、こんなことに喜ぶ私は田舎者ですね。個室ならば写真を撮ることが可能です。

テーブルにセットされていたのは、写真でよく見た大理石のプレート。
カンテサンス (15)
(実際に目にしたらう~ん○○○みたいな石ですわ・・と心の中で思ったのはナイショ)

そして、これも写真でよく見ていた白紙のメニュー
カンテサンス (12)
こちらのお店はおまかせのみ、いらしたお客様は料理への考え方が書かれたこの白紙のメニューを全員が見るわけです。儀式のようなものかもしれません。私は「あーこれこれ」と確認。

最初に出てきたのは小さなグラスに入ったスープでした。
カンテサンス (16)
繊細な味です。入っているお野菜の食感が楽しい。

これは定番のお料理だそうです。山羊乳のババロア
カンテサンス (17)
ババロアのまわりにオリーブオイル、塩がふりかけてあって百合根とマカダミアナッツのスライスがのっています。このお料理は毎回出るものだそうです。私は初めてだったけれど、季節によって多少味や食感に違いがあるようです。

ポロネギとエビのお料理 下にあるものが麺みたいに見えたのですが、ポロネギでした。手でその状態にするそうで・・・甘みがかなりあります。
カンテサンス (19)

お魚料理はぐじ(あまだい)でした。細かいうろこがあるのですが、そのまま焼かれていて皮の部分が軽いぱりぱりっとしたパイのような食感です。
カンテサンス

お肉料理は蝦夷鹿でした。蝦夷鹿は保護されていますが、保護されているゆえに数が増え、植生被害が増えたために有害駆除が行われています。その蝦夷鹿の一頭だということです。
カンテサンス (3)
オーブンに入れたり出したりの繰り返しをして完成したものだそうですが(説明はもっとちゃんとしたものでしたよ。)肉の歯ごたえはあるものの、柔らかく野性味あふれるソースが良くあって美味しかったです。付け合せのレンズマメもステキでした。

デザートは二品。柿のデザートと栗のデザート。
カンテサンス (4)
カンテサンス (6)
柿は洋酒の香り良く、さっぱりと食べられました。栗のデザートは焼き立てでほんのり温かいです。タルトのように見えますがふわっと柔らかいのです。食べちゃうのもったいないくらいでした。

その後、一番若い女子がお誕生日だったということでシェフからのサプライズ。飴で作ったお花一輪。出てきたときに銀細工かと思ってしまいました。
カンテサンス (8)

おまけみたいに呼んでもらった私ですが、この日のメンバーはとても楽しくお食事の出来る方々でした。そして、レストランのスタッフも素晴らしいです。お高く留まっているところがなく、私のような素人にも優しく接してくれました。適度にフレンドリー。初めていらしたお客様にも同じ対応をしているのだろうということが見てとれます。せっかく高級なレストランに行ったのに、なんだか居心地悪くてぐったり・・とかいうことはなさそうです。
帰ろうとしたら「シェフが自分の手でそのお花をお渡ししたいとわがままなことを申しておりますので、もうちょっとお待ちいただけますか?」と、ちょっとだけ待ちました。その言い方がステキじゃあないですか。もし、そのプレゼントを受け取る女子が美人だから・・・という理由だったとしても(笑)気遣いが感じられます。
そうしてエントランスまで出てきて下さったシェフはお若く、写真よりもつるりとしたイケメンでした。

こちらのレストランは2ヵ月前から予約を開始して、それも電話がなかなか繋がらないという予約が困難なお店ですから、この先またいけるのかどうかはわかりませんが、私のような細かいことはわからないけど美味しかったらいいのよ!という乱暴なヒトでも美味しいと思えました。いけるものならまた行きたい。

レストラン・カンテサンス

TEL 03-5791-3715
住所 東京都港区白金台5-4-7 BARBIZON25 1F
営業時間【昼】 12:00~15:00 (L.O.13:00)
    【夜】 18:30~23:00 (L.O.20:30)
定休日 日曜日中心に月6日(夏季休業、年末年始休業あり)

きゃああ・・食べログにレビューが318件登録されてますよ。結構高級なレストランなのにこれは・・・それだけ、書きたくなるようなレストランだっていう証拠なんでしょうか。

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海塩みかん

Author:海塩みかん
年齢不詳を目指す器用貧乏。普通の会社員、たまに添乗員。
食べ物には異常な執着がある(ということを最近知った。)物覚えが非常に悪いが、行ったことのない場所でも美味しそうだ!と思えば記憶できる。地理は苦手だけれど、食べ物屋さん中心に覚える。
チェーン店よりも個人で営む店が好き。美味しいか美味しくないかには、誰が作ってくれるのか?その人が好きか?好きじゃないか?がかなりの割合で加味されています。
年齢不詳を目指しているため、突如として美容に興味を持ったりするが続かない。

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